3D PDF / 3D HTML Conversion Tool
SmartExchange は、入力ファイル名などをパラメータとしたコマンドを実行することによりCATIA、 Creo、NXなど多くのネイティブ3D CADデータを3D PDFおよび3D HTML変換処理を実行するバッチ変換ソフトウェアです。
また、SmartExchangeで生成した3D PDFファイルを閲覧・計測するためのデスクトップソフトウェア「SmartExchange
Desktop Lite」が付属されております。
| 3D PDF / 3D HTML 作成を自動化
* 3D HTML とは?
SmartExchangeは、モノシリック タイプの3Dビューワ機能を内蔵したHTMLファイルを出力します。
Webサーバを必要とせず、Webブラウザで3D HTMLを読込めば、大容量3Dデータも軽快な操作が可能です。
| 3D CAD ライセンス不要
| 標準テンプレートによる3D PDF変換
変換時の引数設定のみで業務用途に合わせて3D PDFが作成できます。
(1)3D形状比較出力
設計変更前後の3D形状の比較結果をビジュアルに差分表示する3D PDFを出力することが出来ます。
(2) パーツリスト+ビューカルーセル テンプレート
3D CADファイルだけを変換すると、CADファイル内の製品構成情報を基にパーツリストを自動作成します。
またCADファイル内のビュー情報を基にビューのサムネイル画像を自動作成し一覧表示します。表示切替も容易な上、パーツリストを選択すると、該当部分がハイライトで表示されるので、瞬時に該当箇所を把握することができます。
■ パーツリスト自動作成
■ パーツリストと3Dモデルの相互ハイライト
■ 該当3Dパーツのハイライトとその他3Dパーツの透過表示
■ ビューサムネイル画像をクリック、該当3Dモデルビューへの表示切替
(3) PMIリスト テンプレート
3D CADで付与されたPMI(製品製造情報)を読取り、PMIリストを自動作成します。リストをクリックすると、
図面内のPMIおよび対象の面や関連するデータムなどが連動してハイライト表示し、瞬時に該当箇所を把握することができます。
■ PMIリストの自動作成
■ リスト内のPMIを選択すると対応する3Dモデル内のPMIと関連要素
(対象面、データムなど)をハイライト表示
■ リスト内のPMIを選択すると、そのPMIのセマンティック情報
(種別、値、公差、関連要素など)をテンプレート内に表示
|Tetra4D Enrichで作成したテンプレートの利用も可能
標準搭載のテンプレートのほか、弊社が別途販売するTetra4D Enrich(3D PDFテンプレート作成のための編集ソフトウェア)で作成した3D PDFテンプレートをSmartExchangeと組み合わせて使用することが可能です。Tetra4D Enrichを使用することによりお客様オリジナルの3D PDFテンプレートがノンプログラミングで作成可能です。
|3D CADデータをXMLで出力
3D CADデータ内に含まれる製品構成情報、属性情報、PMI(製品製造情報)、関連要素情報、構成要素の永続的識別子などをXML形式で出力します。
| 変換コンフィグレーション
| AWS対応
Amazon AWSで「SmartExchange」が動作するように「SmartExchange」のライセンス認証機構をAWSに対応をしました。
| 読込サポートフォーマット
フォーマット名 | PMI取込み | スタンダードライセンス | プレミアムライセンス | |
ACIS | × | 〇 | 〇 | |
Inventor | × | × | 〇 | |
CATIA V4 | 〇 | × | 〇 | |
CATIA V5 | 〇 | × | 〇 | |
CATIA V6 / 3DExperience | 〇 | × | 〇 | |
Creo - Pro/E | 〇 | × | 〇 | |
IFC | × | 〇 | 〇 | |
IGES | × | 〇 | 〇 | |
JT | 〇 | 〇 | 〇 | |
NX - Unigraphics | 〇 | × | 〇 | |
Parasolid | × | 〇 | 〇 | |
PRC | 〇 | 〇 | 〇 | |
Revit | × | × | 〇 | |
SOLIDWORKS | 〇 | × | 〇 | |
Solid Edge | × | × | 〇 | |
STEP | 〇(STEP AP242) | 〇 | 〇 |
|SmartExchange Desktop Liteが付属
SmartExchange Desktop Liteは、SmartExchangeの付属ソフトウェアです。SmartExchangeで生成した3D PDFファイルの閲覧・計測が可能です。製造部門で課題となっていた計測機能やPMI表示などの3D図面機能が強化されており、Adobe Acrobat Readerと使い分けをすることで、より利便性を高めます。詳細はこちら
|販売形式
(1)無償評価版
「SmartExchange」および「SmartExchange Desktop Lite」の全ての機能を1カ月間お試しいただける無料の試用版をご用意しています。
(2)ライセンス形態
SmartExchangeは期間の定めなく利用可能な永久ライセンスです。(ソフトウェアのアップデート版をご利用いただくには年間保守契約の締結が必要です。)スタンダードライセンス(STEP, JTなどの中間フォーマットのみ読込可能)とプレミアムライセンス(CATIA, NXなどの商用フォーマットを含むすべての対応フォーマットが読込可能)の2種類のライセンスがあります。
(3) 価格
| システム要件
対応OS:
Windows Server 2016 以降
Windows 10 (64bit)
スマートスケープ株式会社
デジタルエンジニアリング事業部
東京都港区港南1-8-40
A-PLACE品川8F
電話:03-6434-9717
*旧電話番号03-6455-4484は終了しました。
Fax:03-6733-8439
Email:3dpdf@smart-group.co.jp